アングル加工とは

アングルは、断面から見るとアルファベットの『L』のような形状となり、L型、Lアングル、山形鋼などと呼ばれています。製缶板金加工において架台・フレームに用いられ、その耐久性の高さから、建材などにも利用されています。製品の形状や穴位置などを考慮し、適した加工方法を選択し、切断や穴開けを行います。アングルの使用用途でより強度が求められる場合は、適した材料を使用することも重要です。

アングル加工の方法

アングル加工の方法としては、レーザーで鋼板を切断し、プレスブレーキで曲げ加工を行う方法と機械加工で、アングル材を使用する方法があります。レーザー加工は、レンズによってエネルギーを1点に集中させることで、鋼材を切断し、穴あけ加工を行います。
レーザー加工では、刃物が入らないような場所へ穴開け加工が可能で、多様な形状に切断することができます。機械加工でアングル材を使用する場合は、市販のアングル材で規格が合えば、あらかじめL字型になっているため、工程が少なくでき、多量のロット品を短時間で加工することが可能です。ただ、バリやカエリが発生し、歪みが出ることもあるので、それらの処理が必要になります。

アングルと曲げ加工

鋼材を切断し、曲げ加工を行い、L字型のアングルができます。また、市中で流通しているアングル材を使用し、切断することでも加工できます。アングル材で規格の合わないものや、自動加工機では穴が開けられない場合などで板材から加工をします。曲げ加工によるアングルは、アングル材の規格や穴位置の制約を受けないため、様々な形状に対応が可能です。

アングル加工とミルシート

アングルが使用される製品に関しては、耐久性が求められることが多く、強度を保つ加工と材料自身の強度も重要になってきます。使われている材料がふさわしい強度を備えているかを証明するには、材料の品質が確かなものであることを証明する必要があります。

その際に用いられるものがミルシートです。ミルシートとは、鋼材証明書のことを言い、鋼材の品質を証明する文書です。ミルシートをつけることによりトレーサビリティを確認することができ、製品の強度や安全性を保証することにつながります。

当社でのアングル加工事例

当社でも、アングル加工を行っています。

当社で製作した特注アングルブラケットは、昇降機のシーブ付近にある滑車のカバーとして使用されるアングル組立ブラケットです。アングル鋼を母材として使用し、ユニットワーカー(万能形鋼全自動加工機)で加工を行っています。ユニットワーカー工程でアングル鋼のカットと現場設置用のΦ14.0の丸穴加工を行っています。また、組立工程では吊り下げ用のアイナットを組み付けています。このアングル組立ブラケット刃物が入らないような場所へ穴開け加工が可能で、多様な形状に切断することができます。錆び止め塗装を施していますが、自社の塗装ロボットで実施しています。

特注アングルブラケット (2)

特注アングルブラケット (1)

特注アングルブラケット (3)

 

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当社でのアングル加工が可能な材質

当社では、SS400、ステンレス、アルミの加工が可能です。板厚は、板材からの曲げ加工を行う場合は9mmまで、アングル材を使用する場合は、15mmまでの加工が可能です。

アングル加工、曲げ加工は当社にお任せください

当記事では、アングル加工と曲げ加工についてご説明させて頂きました。

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