製品属性(仕様)

製品
分類

検査装置 カバー 機械加工 SS400材

業界

検査装置

素材

SS400材

サイズ

L406×W327×H32

精度
板厚

切り溝部 公差 0~+0.05mm

工程

EX加工機(レーザー)・溶接加工・機械加工・タップ加工

製品画像(様子)

特徴

この 検査機に使用されるカバーは社内で一貫製作された製缶板金 機械加工 組立部品です。この検査装置で使用されるカバーは制御部に取り付け埃や小さなゴミの侵入を防止する役割があります。
加工の方は、EX加工機で12mm厚のSS400材から抜き加工を行います。EX加工機では主に4.5mm・6mmから厚みのある9mm~22mmの抜き加工を行う場合に選定しています。次に12mm厚のプレート3枚を溶接工程で強固に溶接加工を行います。溶接工程では、溶接強度が必要で十分な溶け込み量を確保する場合には、溶接前に部材の溶接を行う面の角を開先加工を行います。開先加工を行ったプレート同士を突き合わせ溶接を行う時には溶接部にV形の溝が出来、プレート内部まで十分な溶け込み量が確保出来て製品強度を確保する事が出来ます。
その後、機械加工工程で外周の直角度と平行度を出して溶接歪を除去します。次の加工で切り溝加工と穴加工を行い精度を確保しています。当社では社内で一貫加工製作を行っていますので、加工する製品に合わせて精度の高い加工手順を事前に選定し、加工を実施しています。