用語解説

シャーリング加工とは、シャーリングマシーンを用いて板材を一定の幅に切断する加工のことで、せん断加工とも呼ばれます。加工原理はハサミと同様であり、上下に刃のついたシャーリングマシーンに金属を差し込み、上の刃を押さえ付けることで金属を切断します。表面側の切断面において丸くなる部分を「バリ」、側面側の切断面に生じる鋭く尖った部分を「ダレ」と呼びます。