製品属性(仕様)

製品画像(様子)

特徴

この 検査装置で使用される スライド カバーは社内で一貫加工製作された 製缶板金 組立部品です。このスライド カバーは検査装置駆動ユニット部で、突起している部品のカバーになり内部への埃や油、小さなゴミの侵入を防ぐ役割があります。このカバーは突起形状部に合わせスライドを行うので、はめ込み時位置調整を行う為に機械加工工程で行う切り溝加工部には0～0.05mmの公差があります。加工の方では、この公差を精度よく加工を行う為に、EX加工機にて抜き加工を行い部材同士を溶接工程で強固にMag溶接を行います。
その後、NCフライス機で溶接歪を取り直角度と平行度の精度を確保をする為に、エンドミルを使用し切削作業を行います。次にカバー中央部の切り溝加工を行い直角度・平行度と公差を出していきます。この様に厳しい公差の加工を進める時には、加工順序を考慮し精度が確保出来る手順で加工を行っています。
当社では社内で一貫加工製作を行っておりますので、精度の高い加工方法・加工手順をご提案致します。