製品属性(仕様)

製品画像(様子)

特徴

こちらのカバーは、大型工作機械の本体に取り付けられる製品です。製作について、大型の製品ながら精密な加工が求められ、抜き加工±0.5、曲げ加工±1.2の公差を満たす必要があります。加工方法は、4×8の板材を２人でプレスブレーキを使って、曲げ加工を行っています。板材がかなりの重量で、サイズも大きいため、２人で持ち上げて、板材の状態を安定させてから、曲げ加工を行います。曲げる箇所の幅によって金型を変える必要があり、複数回曲げるので、曲げる順番にも注意して加工します。ただし、曲げ加工の負荷が大きい反面、溶接の負荷は下がり、加工全体の時間短縮につながります。溶接が少なくなることで、歪みが減らせて、仕上げの手間も軽減できます。最後に、塗装は手作業で、均一でムラなく塗って完成です。
大型板金加工が必要であれば、是非一度当社へお問い合わせ下さい。